■ 日本家屋を見直そう

木造住宅では、1981年(昭和56年)以前(新耐震基準が制定)に建築された物件については耐震性能が大幅に劣っている事例(現行基準の半分以下の耐力)が多いですが、昔の大工さんが精魂こめて手掛けた住宅であれば古くても丁寧に作られたものも多く、耐震性能を上げると共に経年で劣化した部分を手直しすることで、さらに長持ちする建物になります。
また、柱や梁、造作などの年月を経た風合いに新たなデザインを吹き込む、そうする事で既存の良いものを残しながら、新築物件では得られないゆるやかに時が流れるような新しい空間が生まれます。そんな住まいで暮らしてみませんか?
■ ケイツーワークスのリフォーム
- 現在、リフォーム分野には様々な企業が参画していますが、その多くは、資材メーカー系・資材問屋系・施工会社系で構成されています。リフォーム工事は建築や設備の材料と施工で成り立っていますから、材料をたくさん使って工事してもらった方が利益が上がる、というビジネスモデルの一つでもあります。そこから勢い、リフォームはモノを取り換えること、つまり材料の見栄えや付加された機能製品でビフォア・アフターを比べる、というような、モノを評価の規準にしてしまう傾向が見られます。しかし、リフォームの本来の目的は快適な空間づくり。快適さを生むものは、見栄えや機能だけではありません。
- K2WORKSは建築設計事務所の立場から、次のように提案いたします。
・建築専門家の立場から、的確な建物調査、現況確認を行います。
・建物の安全性に裏打ちされた、長持ちする安心・快適な住まいを第一に考えます。
・コスト条件から優先順位を決めて無駄や無理のない計画を立案します。
・新たな生活に向けて空間構成やデザインに創意工夫を行います。
・上記を設計図書にまとめ、見えない部分にも確実な施工がなされるよう監理を行います。 - このように、リフォームするために行うべきことは、新築設計のスタンスと変わりません。 建築設計事務所ならではの役割を是非ご活用ください。